この観音さんは、彫刻師だという義兄が習作に彫ったものなんですが、観音信仰の人が訪問する 少し前から、表現ができかねるよくできた匂いを出します。
茨木市の田中さんがやって来た時、その匂いがしました。 お出でになってたずねていくと、「私の実家は、福岡の秋月というところですが、幼い子ども の時畑の中で観音さんが生じたので、その時以降は私自身の守り本尊として、嫁ぐときも、今 でも持ち合わせています」ということでした。 幻臭かなと考えていましたが、観音信仰の人を、観音像がわかっているようなのです。
観音さんは、三十三回もなりすまして私どもを救済してくださる。と考えられますが、九州の 観音さんが、移動距離に影響されずに感応するのです。
この観音像の写真をプリズムから判断しても、やはり白光に包み込まれていました。立地のお祓い や、お住まいのお清めについて行っていただくのですけど、いろいろな奇跡をおこされるのです。
神戸の平家の塚に不敬を働いた人が三年間体が動かなかったのを、観音様が上手く 解き、体が動くようになってました。また、富田林では、狂人のお祓いに出向いた所、空は晴 れているのに、突然激しい雨となり、雨が止んだら、狂人が落ち着いていたりと、奇跡は数え切れません。 なぜそうなるのか、どういうわけか分かりません。