別の例を挙げてみましょう。線路上にトロッコが置かれています。このトロッコを動かそうとすると、最初は相当な力が必要です。しかし、一度動き出すと、ごくわずかな力で継続的に動き続けるでしょう。この事実からも、健康にとって重要なのは、物理的な力ではなく、良法によってもたらされる力であることが理解できるでしょう。
ノー・リーディングであると判断された人々は、自身の内に、非常に充実した力が働いていることに喜びを感じることができるでしょう。
ノー・リーディングの頻度が高まれば、週に一度通院していた人も、二週に一度、更にはノー・リーディングを継続すれば、二十日に一度、あるいは一か月に一度と、段々とクリニックへの通院頻度を減らしていくことが可能です。こうした段階に至れば、一か月または二か月に一度の仙骨調整で、十分な健康管理が行えるでしょう。