輝く生命波で、毎日が活力に満ちる。

もう一つ、生命波の治癒法についても、ここに公開して、広く世に受け入れられるよう望んでいます。
生命波は宇宙から届く振動を仙骨で調整し、手から発信するものです。その原理的な実践は基本的に誰にでも可能ですが、どのような波動を発するかには個人差があります。細やかな波動を送り出すことが望ましく、この差異は法則への理解の程度に起因します。
高ぶった気持ちで他者を治療しようとすると、望ましくない波動が発せられる可能性があります。同様に、相手に過度な同情や過剰な思考を巡らせることも、法則の理解不足を示唆します。
自身を回路とし、生命波の流れに委ねることが重要であり、その過程で意識を介在させるべきではありません。これは魚釣りの呼吸に似ています。焦らずにじっと待つ釣り師が獲物を得るように、生命波の流れに対しても静かな受容が必要です。
生命波は手かざしや気功法と根本的に異なり、想念を使用しない点が特徴です。気功法は本人の気を使うため、複数回の実践でエネルギーが枯渇してしまうことがあります。興味深い話として、MRTの会員が気功法の講習会に参加した際、数十人が学んだ中でMRTの会員ともう1人だけが気が出なかったというエピソードがあります。気功法の講師はその会員に対して「あなたは手が虚である」と指摘しました。
手からエネルギーを放出するという点では共通していますが、原理の違いにより、効果には明確な差があります。キリストが手を触れることで癒しをもたらしたことはよく知られており、その後も手からの波動による療法が多岐にわたっていますが、生命波は宇宙からエネルギーを流す回路として、最も完成されていると言えます。
生命波以前の心霊治療では、術者が自らのエネルギーを使い果たし、肉体を傷つけることが珍しくありませんでした。

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