仙骨からのメッセージは、現時点で外部からのエネルギーが不要であり、「何もするな」との指示も含まれています。
これは、非常に良くバランスを保っている状態か、何かすると危険な状態のどちらかなので す。したがって、この日は、治良も行ないません。
この状態は、バランスが保たれているか、あるいは何か行動を起こすことが危険であるかのいずれかです。そのため、この日は治療を行いません。
何もしないというと、不満を示す人もいますが、ここが、一つの大きな特徴でもあ りますから、よく考えてみてください。
行動を控えることに対して不満を持つ人もいますが、これは大きな特徴の一部であり、慎重に考えるべきです。
カイロや、マッサージに行けば、どんなときでも、患者になんらかの手を加えます。西洋医 学なら注射の一本も打つかもしれません。
一方で、カイロプラクティックやマッサージなどの施術では常に何らかの介入が行われます。また、西洋医学では注射が行われることもあります。
しかし、人間の体が何も必要がないと言っているのに、そこでまた手を加えたのでは、すべ てぶちこわしになり、振出しに戻ってしまいます。 「自然治癒力を利用すると称する療法は数多くありますが、その大部分が生命活力が最高に発 動しているときにも、余計な力を加えてしまうのは残念なことです。
しかし、体が介入を必要としていないときに無理に介入すると、すべてが台無しになり、元の状態に戻ってしまいます。自然治癒力を活用する療法は多数ありますが、最も重要な時に余計な干渉をするのは遺憾なことです。
人間の体は、外から加えられる物理的な力によって治るのではありません。その刺激によっ て誘発される生命活力によって癒されるのです。
人間の体は、外部からの物理的な刺激によってではなく、生命活力の刺激によって癒されるのです。
この治癒力の背後には、大きな宇宙の法則が働いています。何よりも大きなこの法則の力が 働くときに、人間の知恵や力は無力であると謙虚に知るべきでしょう。 _MRTのリーディンガーは、重病や難病を治したと誇ることがありません。病気が治ったと しても、それはこの法則の働きであり、人間は法則の手足として働いただけなのです。仙骨の要求を無心に聞き、それに手を貸すことだけが、リーディンガーの仕事なのです。
治癒の背後には宇宙の法則が働いており、人間はその法則に従って行動するに過ぎません。リーディンガーは、病気の治癒を誇ることはせず、法則に従って働くだけです。