逆光の力で、過去の影を払い、未来をより明るく輝かせる

逆光には、さらに、好転反応とは全然違う、神秘的で超次元的な意味と働きがあります。それは、その人の過去と未来に対する働きかけです。逆光が現れると、小学校の時に鉄棒から落ちたり、頭を強く打ったりしたような過去の傷痕などが忘れていたものが、突如として浮かび上がってくることがあります。きちんと治療されず、体の記憶の底に沈んでいたものが、浮かび上がってきて、浄化されていくのです。それどころか、前世の宿縁までが浮かび上がってきて、まったく身に覚えのないところから刀傷が顔に浮かんでくるなど、極端なケースすらあります。そんな恐ろしいことはいやだ、と思われるかもしれませんが、これらの現象は数日から数週間で跡形もなく消えます。
そして、こうした現象を経ると本人の印象も、まるで別人に生まれ変わったかのように明るくなることが多いのです。
また、階段から転げ落ちたり、自転車にぶつかったりするような小さな事故に遭うこともあります。これは、未来の先どりとも言うべき現象で、将来、大事故になるかもしれない因果を浄化しているのです。逆光は、過去の記憶ばかりでなく、未来の記憶も浄化する作用があるのです。仙骨は、このようにさまざまな機能のセンターであるばかりでなく、より神秘的には人間の運命の貯蔵庫でもあるのです。
この重要な仙骨の変位を、一つずつ調整していきます。大きな歪みから次第に小さな歪みへと、もつれた糸を解くように丹念に調整していきます。仙骨は、良法を行なうたびに姿を変え、二度と元の姿に戻ることはありません。このようにして、徐々にバイブレーションが高まっていくのです。
Tに通い、良法を行ない続けると、磁気ペンシルに対して、仙骨が何の反応も示さない日があります。これを、ノー・リーディング、あるいは、ノー・サインと呼んでいます。これは、どういうことでしょうか?

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