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私は、ガンの手術をしようとする人に、「あなたは、できの悪い子だったら、自分の子ども でも殺すのですか?」 と言って手術を思いとどまらせたことがあります。 ガン細胞ですら、人間全体のバランスの中から生まれてきたものです。
私は、ガンの手術をしようとする人に、「あなたは、できの悪い子だったら、自分の子ども でも殺すのですか?」 と言って手術を思いとどまらせたことがあります。 ガン細胞ですら、人間全体のバランスの中から生まれてきたものです。
奇妙な実験の話をしたついでに、もう一つ不思議な話を致しましょう。人間の細胞は、この百年の間に、より高度な次元に進化してきました。進...
「サボテンにも心があるのか」ということで非常に有名になったアメリカの実験をご存知で しょうか? この実験は知らない人が見たら、まったく奇妙なものに見えたでしょう。 サボテンの鉢植を二つ用意して、この二つの中に流れる微弱な生体電流を測る装置をセット しておきます。
このような変化は、細胞が磁気に対する反応を持っているから起こります。 骨は、肉体の中で最も細胞の密集した場所ですが、そのセンターともいうべき仙骨に与えら れた刺激は、一瞬にして全身に伝わります。
今までの章で、仙骨が人間の健康や幸福にとっていかに重要なものであるか、おわかりに なったと思います。本章では、実際に仙骨良法がどのように行なわれているか、を紹介し、その基本になる考え 方を説明しましょう。
磁気について、もう一つ述べておきたいのは、いわゆる磁気健康器具の危険性です。 今までの説明で、細胞がごく微弱な磁気にも敏感な反応を示すことがおわかりになったと思 います。
それは、プラスとマイナスに弱く磁化された二本のリーディングペンシルです。 これは、ボールペンを改造したもので、ノックすると、磁石は約四分の一回転します。
生体磁場という言葉、細胞もまた磁気を持つという考え方は、皆さんにとっては、あるいは耳新しいものであるかもしれません。 しかし、これは決して、仙骨良法を神秘めかすためにこじつけたものではありません。
このことからもわかるように、肉体の磁気両極の不均衡状態が長く続くと、細胞や器官の極 性が不完全となり、不健康から、ついには病気へと進行してしまうのです。 このことを棒磁石の状態にたとえて述べてみましょう。
磁気は、神秘的な力を秘めています。先にも触れた通り、私たち人間の体も磁力によって結びつけられた磁性体であるといえるでしょう。