そして、こうした現象を経ると本人の印象も、まるで別人に生まれ変わったかのように明るくなることが多いのです。
また、階段から転げ落ちたり、自転車にぶつかったりするような小さな事故に遭うこともあります。これは、未来の先どりとも言うべき現象で、将来、大事故になるかもしれない因果を浄化しているのです。逆光は、過去の記憶ばかりでなく、未来の記憶も浄化する作用があるのです。仙骨は、このようにさまざまな機能のセンターであるばかりでなく、より神秘的には人間の運命の貯蔵庫でもあるのです。
この重要な仙骨の変位を、一つずつ調整していきます。大きな歪みから次第に小さな歪みへと、もつれた糸を解くように丹念に調整していきます。仙骨は、良法を行なうたびに姿を変え、二度と元の姿に戻ることはありません。このようにして、徐々にバイブレーションが高まっていくのです。
Tに通い、良法を行ない続けると、磁気ペンシルに対して、仙骨が何の反応も示さない日があります。これを、ノー・リーディング、あるいは、ノー・サインと呼んでいます。これは、どういうことでしょうか?